2020年を振り返る
さて、去年に引き続き今年も、大晦日と元旦出勤。
仕事を納めて翌日、仕事始め。
うん、いいね笑
今年は、本当に誰もが予想もしなかった
激動の一年だったと思います。
僕にとってはどんな2020年だったのか?
簡単に振り返ってみたいと思います。
今年はコロナ禍の中で、
オフラインでの活動がなかなかできなかったり、感染対策の徹底や自粛生活、
本当に大変な状況が今も続いていて、医療従事者をはじめCOVID-19に関連するすべての方に労いと感謝の思いでいっぱいです。
そんな2020年は、今までしてこなかったことに挑戦した「新た」な年だった。
まず1つ目は「転職」
9年間務めた職場を退職し、より専門的に小児のリハビリテーションに携わり、当事者やその家族、地域への貢献と学術的な活動にも力を入れていきたいと思い、
県内の中核的なリハビリテーションセンターへ移ったことが大きな出来事です。
しーかし、そんなに簡単には思い通りにいかないもので
まず、僕が配属されたのは成人部門でした。
久しぶりに回復期病棟の成人の方々の作業療法支援のみを行う環境
高次脳機能障害や就労支援が、今まで以上により求められ、自分の知識や技術が足りていないことを痛感した。
でも、それを経験できていることは本当にありがたい。
まだまだ自己成長ができ、しっかり貢献できる余地があるから。
あー、早くこどもたちの現場に復帰したいなぁ笑
2つ目は「査読の仕事」
僕が学会の抄録の査読をするのか?
と正直思ったが、依頼して下さった先生方が、僕を評価してくださってのこと。
そこは真摯に受け止めて、しっかり結果を出したいと思いお引き受けした。
やってみると、研究志向的な知識の整理をしながら行う必要があった。
友利先生、京極先生、竹林先生らが書かれた
作業で創るエビデンスの研究本は大変お世話になりました。
ありがとうございました。
普段から査読をされている先生方には、本当に感謝です。
今後、抄録や論文を書く時は最新の注意を払って書こうと心底思いました笑
3つ目は「初の論文accept」
これは2019年、福岡で開催されたOT学会での竹林先生の教育講演のおかげだと思います。
あのとき、背中をガツンと蹴り飛ばしてもらえたおかげで、
自分が行ってきた臨床をしっかりと形に残し、多くの方へ届けること1つの社会貢献になること、まだまだ小児領域の作業療法のエビデンスは他領域と比較すると少ないことなどかた僕にもできることがあると思い、行動に移せました。
そして、指導して下さった東京都立大学の石橋裕 先生には本当に1から指導して頂き、頭が上がりません。
想いは多大にあるのですが、書いていたら終わらなさそうなので、自粛しておきます笑
一つ言えるとしたら、とてつもなく大変でもうやりたくないなとも思ったのですが、それでも今後もチャレンジしようと強く思いました。
へなちょこですが絶対にまた書きます。
今回の論文は、来年の6月頃には「作業療法」で公開されると思います。
その際はぜひ一読して頂けますと幸いです。
4つ目は「初の分担執筆」
どこから仕事が舞い込んでくるか分からないなぁと思いました。
論文に引き続き、今年は執筆の仕事をこんな(と言っても2つですが‥笑)にするとは予想してませんでした。
ただ、日々の発信や論文を書いたことで、客観的に評価してもらえたことで頂けた仕事だったのかなぁと自己分析しています。
内容はきっと、まだまだ突っ込みどころが多いとは思います。
今後、2つとも春までには出る予定なので、その際はこちらも一読して頂けるとうれしいです。
最後は「県士会での講師」
これは直近の出来事でしたが、県士会という公式での講師活動を始めて行いました。
眼が悪い僕は、スライドや原稿を読むのが苦手なため、いろいろ対策を立てて挑みました。
だが、しかし!
うまくいかず。ここは対策して、練り直す必要がありそうでした。
とほほです。はい。がんばります。
でも、やらないと気が付けなかったことなので、挑戦してみてよかった。
次に活かせばいいのです。
その他にも、
現在の職場での研修会講師や細々とやってる勉強会のweb開催、当事者支援者の活動の共同立ち上げ、学会準備などなど
新たに、いろいろやりましたね。
来年は目標は…
・小児のリハビリテーション業務への復帰(これは僕個人だけではなんともですが)
・今年度の県学会を盛会に終了する
・事例登録の提出と採択
・認定OTの取得
・当事者支援者の活動の実施
あと、他にもあればここに書き足しておきます。
と、まぁ、こんな感じの僕ですが、コロナ禍の苦しい世の中の中でも、
いろいろなことにチャレンジして
ちょっとだけ結果を残せたと思います。
目標を立てて、ちょっとずつ進んでいけば何かが残ります。
皆さんはどんな2020年でしたか?
良いことも悪いことも振り返りながら、来年の目標を定めて
前進していってみてはいかがでしょうか?
それでは、来年もよろしくお願い致します。
良いお年を。