はびりす
先日、ご縁があってNPO法人はびりすさんの見学をさせてもらいました。
そこで感じたことを拙い文字でご紹介致します。
1、はびりすとは?
はびりすさんは、岐阜県、大垣市にあるNPO法人の事業所です。
事業内容は年々増えており
・児童発達支援事業
・放課後等デイサービス事業
・保育所等訪問事業
・コンサルテーション事業
・発達教室、療育開発商品事業
・研修会、後援会、研究事業
・カフェ、ワークショップなどの町づくり事業
本当に、理念のために多くのことを
「利他の心」
で全力で取り組まれています。
「すべてのこどもにはGiFTがある」
という、理念が細部まで行き渡っています。
NPO法人 はびりすについては以下のリンクから一度ご覧ください。
こちらにすべてが詰まっています。
↓↓↓
その他にも
FacebookやInstagramなどでも社会への情報発信を積極的にされています。
要チェックです!!!
ちなみに、今回、僕ははびりすさんまで養老鉄道の「友江駅」からタクシーで10分ほどで行きました。
*行った日が岐阜に向かって台風が接近していたため徒歩は断念。
でも、帰りに山口さんから
「大垣駅までタクシーの方が楽だよ」
とアドバイスをもらい、帰りはそれで15分ぐらいで帰れました。
僕みたいに電車好きでなければ、大垣駅からタクシーでもいいかもwww
2、はびりすのすばらしさ
さて、はびりすさんの概要はこんな感じです。
僕が感じたすばらしさというと。
ひとことで言えば
「ワクワクが止まらない」
です。
なぜ、ワクワクスするのか。
それはやはり理念が細部にまで行き渡っているから。
・事業
・職員
・施設の道具
・空間
・支援システム
・雰囲気
・食事
・福利厚生 …
挙げたらキリがない。
実際の支援もお子さんとの一対一のセラピーで終わるのではなく、
その子の人生に繋げていくような「黒子的」な支援になってます。
「クライエント中心」という言葉
文字通り目の前のお子さんを中心に考えた支援を展開すること。
言うのら簡単だけど、どれだけの支援者が行えているだろうか?
それをはびりすさんは見せつけてくれます。
いい意味で
療法士が何か名人芸のようなセラピーをされているわけではないと感じました。
療法士の長所を生かしなかがら、根拠にのっとった楽しいセラピーだと感じます。
参加されている子は自分にあったセラピーを受け、ニコニコしながら全力で取り組んでます!
なんなら、こちらがヘトヘトになるぐらい(鍛えねば笑)
そのためのポイントとなることは
~人生を味わえるように~
・支援の期限を伝える
・目標設定をたてる
・生活に落とし込むためのtransfer packageを用いる
だと感じました。
きっとまだまだあると思う。
この、作業(大切にしていること)に焦点を当てた支援が特に重要なのです。
当事者、家族が抱える困り感を
ワクワクに変える
そんなやり取りがあります。
ジメジテ
より
ワクワク
ちなみに
*OTIPMについて
*Transfer packageについて
竹林崇先生の論文や書籍、noteなどでも詳しく紹介されています。
3、その他にも
支援の範囲も
施設内だけでなく、カフェの展開や巡回事業、リハビリテーション職種以外とのコラボレーション、講習会の講師など
また、はびりすで働くスタッフの方々のライフワークバランスも大切にされています。
支援者はこどもたちにとっての鏡。
だからこそ、支援者は心身ともに笑顔であふれてないと。
そのための、社員食堂(カフェ)を中心とした福利厚生の充実やお子さんを連れての出勤、ジムの併設など。
お子さんのセラピーの後に優雅なランチ
お子さんのセラピーの後にジムで心身を健やかに
家族もHAPPYだ!
このカフェの社食は素材の素の味を活かしたオーガニックなランチは本当に美味しかった。
ぜひ、足を運ぶ価値ありです!
その活動の範囲はどんどん膨れ上がっています。
はびりすさんのイノベーションの渦に社会がどんどん応えているように。
こどもたちが輝ける社会へ向かって行くように。
言葉では足りないと思います。
療法士などの支援者だけがワクワクするだけでなく
当事者のお子さんやそのご家族もハンディがありながらもワクワクすることがはびりすさんでは待っていると思います。
当事者の方も支援者の方も
ぜひ、お時間があれば一度自分の目で感じて頂きたい。
きっと、次の一歩が変わるワクワクする出来事が待っているはずです。
おわりに
このイノベーションの波が多く人々に届いて行くことを願い
自分もその一人になれればと行動していきたいと思えた旅でした。
こどもが輝ける社会へ
そのためにも
社会への発信とモデルになれるおこさんと親御さんへの「なりたい・やりたい」が支援できる取り組みを医療分野でも勧めねばです。
それでは